オアシスより 「第22回サマースクール」 ご報告とお礼

 「第22回サマースクール」 ご報告とお礼


 経験したことのない暑い夏に、経験したことのない200名を超す参加者に、爽やかな高校生、大学生のボランティアがいる。若いご夫婦が支え合い司会する姿、いつもと違う何かがあるスクールになりました。
 「発見・学び・希望」を見出していただけたでしょうか?
 会場は、「新たな工学・医療・機器・そしてフレイル」に、AIスピーカーの「アレクサ」に食い入るような目が印象的でした。

 そんな今回の「サマースクール」は、参加してくださった方、講師の先生、ボランティア、スタッフ、みんなが支え、創りあげていただいたと、心から「ありがとう・」の言葉のみです。

 1997年『第1回学生のためのサマースクール~もっと目の不自由な人を知ってもらうために』が、はじまりでした。
 差別偏見の壁は、『知ってもらう、触れ合ってもらう、「誘導歩行の普及」』が一番との考えからです。 折しも社会には「いじめ」の問題が起き、【人は人によって人に成る】助け合い支え合い運動が叫ばれていました。因みに「総合学習」が始まったのが1998年です。「ささえ合い・助け合い活動」をオアシスは、時代を先駆け実践していたようです。

 その後、目の不自由な人の実情に役立つ活動に手を変え品を変え行いましたが、超高齢社会の波は、「参加者」が少ないという憂き目に頭を抱えました。
 でも、大切なものは継続するという姿勢を貫く山田先生の強い信念に・・・やり方を変えました。変えた一つに「お茶やおしゃべりを楽しむ場」や「学び・交流の場」を重視しました。それが今、大きな社会問題の「フレイル」に有効だったのは、ラッキーでした。

 もうひとつ、オアシスは目の不自由な人が次の人に教える精神が定着しています。その姿は晴眼者にとって「光」になり、当事者には「いきがい」に繋がっています。
 また医療関係者が増えたオアシスは、弱いこと、小さいことにも、誠実に向き合える環境になりました。コツコツと地道にやってきた活動ですが、神様が見ていてくれた気がしました。

 「オアシス」の「オ」はお互い様、「ア」はありがとう、「シ」は幸せ「ス」はすこやかに…お互いさまに助け合い「ありがとう」が飛び交う社会になりますように…、 それが幸せ・健やかにつながる。「オアシス」は、先駆けて実践します。
 午後から行き交う方たちの笑顔に、そんなことが実感できた「第22回サマースクール」でした。皆さんが創り上げてくれました。ありがとうございました。

 NPO法人 障害者自立支援センターオアシス