オアシス 4月の予定

オアシス通信4月号

 年号が変わる今、昨夜のNHKは『天皇 運命の物語 皇后美智子さま』が放映され、先日の「さくら色朗読サロン」の内容と一致点が多く魅入りました。

 想像通り、皇后様が「困難な人、悲しみの人」に寄り添われる原点は、新美南吉の「でんでんむしの悲しみ」からでした。
 ご自身が強いストレスから「言葉」を失われた時も、「でんでんむし…」を思い出され、あの大震災の時には、子ども達にご本を寄贈をされた中には、「おじいさんのランプ」「うた時計」など、新美南吉のご本がありました。 以前の朗読サロンでも、二つの作品を朗読しました。新美南吉著は、青空文庫に公開されています。
是非ご一読を・・・

そして
 ハンセン病患者さんのお側に膝まずき、お話しをお聴きする両陛下のお姿は、ご自身も病気を抱え、ハンセン病患者さんの支援は私の使命とされた精神科医神谷美恵子さんの姿と重なりました。
 精神科医神谷美恵子さんは、皇后様のお話し相手として選ばれ、皇后様の心の支えになられた方です。神谷さんの「何故、私達でなくて、あなたが?あなたは 代わってくださったのだ。あらゆるものを奪われ地獄の責苦を悩みぬいて下さったのだ。」の言葉に、その昔、大きな衝撃を受けた私です。
 今回のメイン朗読は、50年の長きにわたり隔離施設で生きぬいたハンセン病患者さんの物語、「あん」ドリアン助川の原作に深く感銘を受け取り上げました。

 朗読サロンの感想が届いています。上林さんの短歌とその背景に涙した。見えない人の空の朗読は、見えない人の強さを感じた。「悲しみからの贈りもの」のテーマがよかった。小椋佳が書いた「人は哀しい、哀しいものですね・・」の昭和の美空ひばりが蘇った。会場の飾り付け、ハーモニカ、朗読、短歌、ピアノも全部心が籠もっていた。ハーモニカもっと聞きたかった。反面、音響がいまいち。バックの音楽はなくてもよい。悲しみが多すぎた。もっと会
場を触りたかったetc.
 ひとつの物語を人と人がつながり朗読したあすなろの仲間、真摯に聴いて下さった会場の皆さんのお陰で、心がひとつに…共に生きるつながる朗読会になりました。
 樋口幸子アナ、丸山和子さんの温かな指導にも、ありがとうの言葉のみです。
さて
 第3日曜日の「歩行・転倒予防講習会」の講義は、「視覚リハビリ」を鶴巻先生。「フットケア」を三留看護師。今、「足、靴、爪のケア」の番組が多くありますが、三留看護師が先をいっています。オアシスで「フットケア」のご相談も応じています。どうぞ、ご利用ください。

~4月の予定

3日(水)午後1時30分「3B体操&学びカフェ」有明福祉会館2F
4日(木)午前11時「視覚障害リハビリ外来」
    清水先生(リハ専門職)、山田先生(内科)ほか
11日(木)午前11時「視覚障害リハビリ外来」石川先生ほか
13日(土) 午前10時「グループセラピー」  午後1時30分「グループ会議」
17日(水)午後10時30分「パソコン勉強会」 新大学生さん
    午後1時30分「3B体操&学びカフェ」有明福祉会館2F
20日(土)午前10時「朗読あすなろ」慰労会
21日(日)午後1時「白杖・誘導・転倒予防講習会」4階
24日(水)午前10時「調理教室」有明福祉会館

そのほか、テープ起こしのお仕事が入り、見えない人は文字起こし、
校正は、ボラ・スタッフが頑張っています。

新潟県中途視覚障害者の
リハビリテーションを推進する会・
NPO法人
障害者自立支援センターオアシス
〒950-2072
新潟市西区松美台3番20号

お問い合わせは
025-267-8833
(火・水・木・土 10時から15時) 
小島紀代子